香港・マカオ通行証を刷新 自動改札でスピード通関

上海市を始めとする中国各地の公安局は、9月15日(月)、本土から中国香港・マカオを訪れる際に必要となる通行証を刷新。初日の申請数は6000件を超えた。
今回の刷新は、本土と中国香港・マカオ間における人的交流の増加への対応を目的とする。新しい通行証には、指紋などの個人情報が記録されたICチップが埋め込まれており、通行証とパスポート、指紋を自動改札に認証させると、10秒ほどで通関できるという。通行証の有効期限は、成人が10年で16歳未満は5年。なお同局ではこれに伴い、11日(木)~13日(土)まで通行証の申請受付を休止していた。
(9月15日)

~上海ジャピオン2014年9月19日号

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