イケメン店員から繋ぐ
会社にイケメンがいないため、これは貴重な機会といつも以上に気合いの入る取材班。
記念すべき1人目は、「人民広場」駅直結のラッフルズで見つけた「アバハウス」
の店員・ゼロさん1。溝端淳平を連想させる爽やかスマイルに、早くもノックアウト。
しかし本人曰く「前にDAIGOに間違えられたことがあります」とか。
最初からかなりのイケメンぶりだが、ここで次のイケメンを紹介してもらう。
次の待ち合わせ場所に選んだのは、オシャレスポット・新天地。
そこに現れたのは、美しさと品の中に男性らしさを兼ね備えたケヴィンさん2。
透き通るような白い肌、整えられたヒゲ、清潔なファッションから、
モテ男の貫録がビシビシ伝わってくる。日本の雑誌『LEON』を愛読、
モデル経験もあるとのことで、ポージングも一流~♪
イケメンが繋ぐタスキ
ケヴィンさん2からタスキを渡されたのが、小学校時代からの友人のサタンさん3と、
〝ハニカミ王子(※勝手に命名)〟ことアーロンさん4。サタンさんは、ガッチリ
とした体格で成宮寛貴似のイケメン。しかしシャイなため、正面写真を押さえられず。
一方、これから友達と遊びに行くというアーロンさんは、細身のパンツで全体を締めた
アメカジ系ファッションで登場。彼、かなりのオシャレさんで、モードからストリート、
キレイめまでを着こなす。長身で手足が長いからこその技と感服。
そしてお次は、鍛え上げられた肉体美に惚れ惚れさせるDLさん5。
男らしい太めの眉にクッキリ二重、伊藤英明のような甘い二枚目に取材班はメロメロ。
さらなるイケメンを紹介してもらおうと交渉するが、「上海にいないんだ」とお断り。
ここまで繋いできたタスキがプツリ…。
雲行きが怪しくなる…
しかし、ここであきらめるわけにはいかない。イケメン探しのリスタートを切る。
そして新天地で見つけたのが、アパレル店員のシャモンティンさん6。
日本の女優・吉高由里子バリの全開スマイルが爽やか&キュート♪
同僚のカーソンさん7も、長身にハーフ丈のパンツスーツがキマッてる~!
そして次は…と、また同僚だったので、一旦ストップ。
場所を変え、淮海中路で見つけた姜8さん。取材班は目撃した、
エレベーターの扉を手で押さえ、レディーをエスコートする彼のジェントルマンぶりを。
性格までイケメンとはさすが! その彼のタスキを受けたのが、ダンディで
やさしい雰囲気が魅力的な張さん9。しかしまたしても次のイケメンに繋がらず、
イケメンリレーの雲行きは怪しくなる。
イケメンは歩いて探せ
途方に暮れた取材班、企画とズレるが、開き直って道行くイケメンに手当たり次第
声をかけることに。まずは新天地で横顔が竹野内豊並みに渋くてカッコイイ見つけた
ケヴィンさん10を見つける。メンズスカートを着こなすところが、さすが美容のプロ♪
人民広場では、椎名桔平似の美容師アンソンさん11を発見。チョイ悪な雰囲気に
似合わず礼儀正しく、そのギャップにドキッ! 次のイケメン店員・高さん12は、
シャープに整った顔立ちのマッチョ。〆は、少しあどけなさが残る、大学生の辛さん13。
一緒にいた彼女も超~美人♪
爽やか美男美女カップルに癒されたところで、イケメン探し終了。
今回、残念ながら統計学による真のイケメン調査は失敗に。上海のイケメンは、
イケメン友達が少ないのかもしれない…との結論に辿り着くのだった。
~上海ジャピオン2014年9月26日号