緊急医療の新条例  救助に法的責任なし

市の緊急医療サービスについて定める「上海市救急医療服務条例」が、11月1日(火)正式に施行された。

この条例は通称〝好人法〟と呼ばれ、緊急現場で一般人が、ケガ人や病人に対し救護行為を行った場合、例えこれによって病傷者の症状が悪化する結果になっても法的責任を問わないとするもの。専門家は、この条例により公共施設でのAED使用率の向上や、緊急現場に居合わせた人による傷病者の救護を促進できると話す。

 

~上海ジャピオン2016年11月4日号

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