上海市宝山区の淞南一村で最近〝しゃべるゴミ箱〟が登場し、市民の話題を集めていることがわかった。
このゴミ箱は周囲を植物で覆われ、上部にはLED掲示板を設置。「湿ったゴミ」、「乾いたゴミ」など6つのゴミ投入口を設け、ゴミを入れると「分別にご協力いただきありがとうございます」と音声が流れる。また雨水の貯水スペースがあり、自動で植物に水やりをすると言う。
淞南一村ではゴミの分別を進めるため、このゴミ箱のほかに案内員も配備。マンション住民の協力を呼び掛けている。この試みは今後、市内294カ所のマンション内でも行われる予定。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年2月23日発行号