上海市浦東新区の「上海野生動物園」で最近、客を園に隣接する民家などから不正に入園させているグループが発覚。警察はこれまでにグループ内の2人を特定、追跡していることがわかった。
このグループは16号線「上海野生動物園」駅付近で客に「100元で入園できる」などと勧誘し、園の東側の民家から竹のハシゴを使って客に壁を登らせ、園内へ通していた。近隣住民の話によると、グループはハシゴを掛ける場所を変えながら、2年ほど不正入園の手引きを行っていたと言う。同園では、2017年で200人以上の不正入園者を摘発している。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年3月16日発行号