上海市統計局は近頃、1978年~2017年までの、市民の収入状況をまとめたデータを発表。市民の平均労働収入が40年間で、約64倍になったことがわかった。
市民の平均年間収入は、2017年に6万元を突破。1978年にはアメリカや日本国民の年間収入の3%にしか満たなかったが、2015年にはアメリカ国民の20%、日本国民の33%に匹敵するまでに成長した。
また市民の平均労働賃金に関しては、1980年が年551元、2017年が年3万5995元となり、約64倍にまで増加している。
~上海ジャピオン2018年9月28日発行号