上海蟹の水揚げ・出荷が開始 番号やQRコードで真偽判別

江蘇省蘇州市の陽澄湖では9月21日(金)、上海蟹の水揚げと出荷が開始した。

昨年は、計778億元のカニが取引。うち、全体の40%に当たる300億元が〝陽澄湖産〟として流通した。しかし、1万6000ヘクタールほどの陽澄湖で生産できるのは3億元程度で、99%が偽物だと言う。

陽澄湖上海蟹行業協会では、上海蟹に8桁もしくは12桁の偽造防止ナンバーやQRコードを付け、ウェブサイト「陽澄湖大閘蟹」や微信公式アカウントなどで真偽が判別できるようにしている。価格はオスとメスの計10杯で1200元ほどだと言う。

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(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年9月28日発行号

 

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