自家製バジルソースの芳香が食欲をそそる。
具だくさんのミネストローネも一緒に
僕は香港で14年間ほどシェフをしていて、
フランス料理やスペイン料理なんかのレストランで経験を積んできたんだ。
この「Brick」では、オーナーが100%僕に任せてくれるから、
「1つの国の味」に捉われずに、各国の良いところを総動員して演出してるよ。
それと、パティシエはパークハイアット出身なんだ。
僕は上海のどのケーキ店よりも美味しいと思うな(笑)。
時空の垣根を超えて
壁の煉瓦は築約100年の老房子のもの。
煤色の柱も、かつて古民家の一部だった。
「Brick」には、外界と異なる時間が流れている。
ランチは42元と58元の2種類。
とろとろのカルボナーラや、生ハムたっぷりのサンドウィッチなどをメインに選んだら、
次なる誘惑はケーキセット(38元)。
写真のパルフェは、アマレットがほのかに香る大人のアイスケーキ。
通常メニューから、コーヒーや紅茶を合わせられる。
今週末、甘い誘惑に乗りに行こう。
Brick
住所:思南路30号
電話: 6093-2005
席数: 116席
営業時間:11時~翌2時(ランチは11時~14
時半、ラストオーダー22時半)
予算: ランチ42元~、ディナー200元前後
~上海ジャピオン11月13日号より