上海の駐車場アプリが登場 89万台分の駐車スペース検索

上海市交通委員会らは1015日(木)から、市内4300以上の公共駐車場と89万台分に及ぶ公共駐車位置が一目でわかるアプリ「上海停車」の試運転を開始したことを明らかにした。

 同アプリには、駐車ナビや混雑情報共有、駐車料金、駐車予約、電気自動車用充電スタンド利用など、8つのサービスツールを搭載。走行ルートと道路状況営業時間、駐車場の出入口位置などの情報もアプリで確認できるようになっいる。11月に行われる「第3回中国国際輸入博覧会」を前に、現在は34カ所の駐車場でオンライン予約ができるという。また「支付宝(アリペイ)」や「微信(We Chat)」のアカウントと紐付けることで、アプリ内で駐車料金の支払いが可能になる。

同アプリ運営責任者によると、現時点における情報の正確さは9割ほど。今後ユーザーのフィードバックを反映し、アプリを改良するとしている。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2020年10月23日発行号

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