公共の場でパジャマはダメ 上海市民のマナー意識調査

 上海婦女連合会が公表した「上海市民マナー調査」の結果、市民の公共の場でのマナー意識やプライバシー意識が高まっていることが分かった。
 同調査はネット上で実施され、有効回答数は1万近くにのぼった。不快に感じるマナー違反行為として挙げられたのは、「路上での痰吐きやポイ捨て、公共の場での喫煙」(4703票)、「信号や横断歩道の無視」(4222票)、「公共交通での座席占領や他人の押しのけ」(3999票)、「パジャマ・下着などでの公共の場の出入り」(3989票)、「公共の場で大声で話したり携帯電話をかける」(3768票)など。
 このほか、「他人の部屋に勝手に入る」、「人前での、恋人同士の過剰に親密な行為」などもマナー違反に挙げられている。
 マナー意識を高める方法としては、法規制や指導者の模範を望む声が最も多かった。
(9月21日)

~上海ジャピオン9月29日発行号より

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