上海市では最近、主食品・副食品・常備薬などの供給不足問題が発生。閔行区副区長はこの問題を重く見たうえで、「最大限の努力をして
各供給を改善、最適化していく」と話していることがわかった。
また同副区長は「居住区の封鎖は住民に大きな不便をもたらすことにはなるが、住民の要望や困難に注視し、必要な改善を図る」と発言。同区では、生活物資の保障メカニズムを確立し、フードデリバリーのスタッフに対して優先的にPCR検査を実施したり、区外や市外の野菜生産場と連絡して野菜の直販を行ったりしているという。(3月24日)
~上海ジャピオン2022年4月1日号