続・筆談の落とし穴 vol.470  圧迫感=圧倒的である、カリスマ性がある

 

■説明しよう!

中国語の「圧迫感(ya1po4gan3)」は日本語と同じ「胸が詰まるような息苦しさ」とネガティブな意味を持つ一方で、「迫力がある、圧倒的な存在感がある」といったポジティブな褒め言葉としても使われる。

筆談中、張君は新人の李君がカリスマ性のあるプレゼンをしたことを山本さんに伝えたかった。ところが山本さんは、「圧迫感」を日本語感覚でプレッシャーと受け取ってしまい、首をかしげてしまったようだ。山本さん! 新人教育では〝圧迫感〟、いやカリスマ性を発揮して。

 

~上海ジャピオン2025912日号

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