今冬は電力制限なし 市の電力需給が大幅に改善

 4日付の解放日報によると、市では今年の冬、電力需給が大幅に改善、毎年夏と冬の電力需要ピーク時に行われてきた企業の電力使用制限が原則的に実施されないことになった。
 上海の企業は電力不足が深刻化した2003年以降、夏と冬それぞれ3カ月間、工場操業を平日から週末に振り替えてピーク時を避けるよう、市当局から指導されていた。
 冬の電力需要は最高1650万キロワット程度に達する見通しだが、他地域からの送電なども含め対応できる見通し。

(12月4日)

~上海ジャピオン12月8日発行号より

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