「ユニクロ」は12月9日(土)、浦東新区のショッピングモールにアジア最大となる約2200平方メートルの店舗をオープンした。これで中国では上海に7店、浙江省杭州に1店の計8店となる。
開業式典には同社を展開するファーストリテイリングの柳井正会長が出席し、「上海は世界のアパレル産業にとり重要市場。上海での成功が世界ブランドに導く」と述べた。
ユニクロによると、商品価格は日本と同水準で、ダウンジャケットは市内一般店の3倍前後の500元程度。低価格とは言えないが、品質が評価されており、所得水準の高い上海に集中して販売を拡大する戦略。
(12月9日)
~上海ジャピオン12月15日発行号より