上海のニュース

インフルエンザ流行拡大 全国で検出率が上昇
中国各地では冬季に入り、複数の地域でインフルエンザの流行が拡大している。特に北京市、上海市、四川省成都市では、家庭での簡易検査による陽性検出率が上昇しており、感染リスクが高まっている。専門家によると、今年のインフルエンザシーズンは例…

都市発展ランキング 上海が上位に躍進
上海市の華東理工大学らは最近、2024年の「中国都市社会発展ランキング100」を発表。上海市が多くの指標で上位となる結果となった。ランキングでは、北京市、上海市、広東省深セン市、広州市がトップ4を維持し、引き続き中国の社会発展を牽引…

冬の滴滴は臭い? 臭気車両を改善へ
配車サービス大手の「滴滴出行」は最近、乗車時に「臭い車両が増えている」という利用者からの声に対応し、改善に向けた対策を発表した。利用者からのクレームでは、冬は換気が十分にされず、臭いが気になる車両が増えるという。今回の対策では、利用…

宝山で「日の出指数」導入 吴淞口に日の出スポット
上海市宝山区は、長江河口に面する吴淞口エリアについて、気象局の協力のもと「吴淞口日の出指数」を導入することを近頃発表した。日の出指数とは、日の出の見やすさを3段階で表したもので、天気・雲の量・視界の良さの3条件により予測する。〝一級…

上海空港連絡線が開通 15分間隔で運行、初乗り4元
上海市の東西にある浦東国際空港と虹橋国際空港を結ぶ鉄道「上海空港連絡線」が12月27日(金)、運行を開始した。当日「虹橋2号航駅楼」駅には始発前から〝鉄絲(鉄道ファン)〟が詰めかけ、写真撮影や初乗車を楽しんだ。同連絡線は時速160㌔…

ビンロウの実中毒 かみすぎで顔変形
内モンゴル自治区アルタイ地区で「梹榔(ビンロウ)」を食べすぎて顔が四角になってしまった男性が最近ネット上で話題になっている。「梹榔(ビンロウ)」とはヤシ科の植物で、発ガン性が指摘されており、別名〝死の実〟と呼ばれる実。種子は嗜好品と…

市の空気質データ数発表 空気質指数優良の日増加
上海市生態環境局が12月17日(火)、2024年の「上海環境空気質指数(AQI)」を発表した。これによると、今年1月~11月の間、空気質指数が優・良を記録した日は、前年同期比0・1%増で、全体の88・4%に上ったという。期間中市内1…

軌道交通11号線付近で事故 空港連絡線は年内開通へ
上海市軌道交通11号線「陳翔公路」駅と「馬陸」駅間で12月22日(日)8時頃、隣接する工事現場のクローラークレーンが線路側に倒れ、走行していた列車の先頭車両にぶつかる事故があった。ケガをした人はいないという。事故があった区間は地上を…

上海市で新政策導入 育児と仕事の両立
上海市では最近、「生育友好崗(出産・育児にやさしい職場・職務)」政策の導入を発表したことがわかった。同政策は、12歳以下の子どもを持つ労働者に柔軟な勤務制度を提供し、仕事と育児の両立を目指すもの。フレックスタイム制やリモートワーク、…

青西郊野公園リニューアル 水上の紅葉が見頃迎える
上海市青浦区にある「青西郊野公園」が半年に及ぶ閉鎖期間を経て、水上森林の補修完了にともない、12月初旬から一般公開を再開。週末を中心に、多くの来園客が訪れている。同園の水上森林の面積は60ムー(約4ヘクタール)ほどで、2800本余り…