暴言はくオウム 3年教育も直らず

雲南省昆明市にある雲南野生動物園では最近、暴言が全く直らないオウムが話題となっている。

このオウムは2002年、観光客の暴言を覚えて話題となり、同園の飼育員が〝矯正教育〟を行うと発表していた。ところが最近も、観光客が「ハロー」などと呼びかけると「バカ」と罵るなど、暴言が繰り返されているという。観光客からは「子どもの教育に悪い」「矯正しているのか」などといった声が上がっている。

これに対し同園は、オウムは一旦言葉を覚えてしまうとそれを変えるのは難しいと話し、現在もご褒美を用意するなどして、言葉の教育を行っていると紹介している。(4月23日)

 

 

~上海ジャピオン2025年5月2日号

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