野良犬に噛まれ放置  狂犬病で男性死亡

上海市浦東新区の浦南医院で、2月12日(水)、狂犬病に感染した20歳代の男性が死亡していたことがわかった。

男性は11日(火)9時頃、手足が震え、意識が朦朧とするなどの症状を訴え、同院に搬送。男性の父親によると、今年1月初旬に野良犬に噛まれており、市公共衛生臨床センターの検査から狂犬病と診断されたが、翌日死亡した。

狂犬病は、発症するとほぼ100%の確率で死に至る。専門家は、動物に噛まれた場合は、すぐに受診するよう呼びかけている。(2月13日)

~上海ジャピオン2014年2月21日号

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