フランスを本拠地とするコングロマリット・ＬＶＭＨ（モエヘネシー・ルイヴィトン）と中国香港・マカオの豪商・何鴻?が、５月20日（水）、虹橋開発区で、中国最大規模となる高級ブランド販売展示センタービル「尚嘉中心」の定礎式を行った。
　同センターは、仙霞路と遵義路交差点付近に位置し、２０１２年上半期に竣工の見込み。
投資総額は５億㌦で、総建築面積14万平方㍍、地上28階、地下４階となる。設計は、ルイ・ヴィトン六本木ヒルズ店など国内外のルイ・ヴィトンの店舗デザインを行った、日本人建築家・青木淳が担当する。
　竣工後は、クリスチャン・ディオールやフェンディなど、ＬＶＭＨ傘下の60以上の高級ブランドが入店する予定。
また、高級オフィスとしても使用される。
（５月21日）

～上海ジャピオン５月２９日号より