気軽に写真を楽しむ
帰ってきた
トイカメラのプリンセス
DIANA F+
740元(写真中央)
1960年代に、中国香港で製造されて人気を博した「DIANA」が、「DIANA F+」となって復刻。
中国香港限定モデルの白黒のパンダエディション(820元)もある。
120mmフィルム(33元~)を使用。
Shop’s Voice
日頃はデジカメの人も、アナログカメラで味わいある写真に挑戦してはいかが?
トイカメラの元祖「DIANA」をリメイクしたこのカメラ。
大げさなフラッシュが、レトロなボディに似合いますね。
もちろん、フラッシュも飾りではなく、付属の12色フィルムを使って色遊びが出来ます。
真四角の写真は幻想的で、白昼夢でも見ているかのような気分になれます。
また、どことなく懐かしい雰囲気で、現実世界の疲れを癒せることでしょう。
またレンズを外すと、ピンホールカメラになるので、原始的な撮影技法にも挑戦出来ますよ。
ローテクなトイカメラの王様
HOLGA 120 CFN
585元
1982年に中国香港で生まれた安価な箱型カメラ。
商品名の120は120mm(ブローニー)フィルム使用、CFNは4色フラッシュ内蔵を意味する識別記号。
フラッシュなしの「HOLGA 120 GN」は、350元。
Editor’s Voice
トイカメラの代表的存在の「HOLGA」君。
リメイクされた「DIANA」ちゃんに比べてチープな分、本体隙間からの光漏れがひどく、光のコントロールが下手。
ピントもよくズレる…。
でも、それがいいんです!
手のかかる子どもほど可愛いって言うでしょ。
それと同じです。
思った通りに撮れなくても文句を言っちゃダメ。
鮮やかな色合いは、「DIANA F+」以上だし、それに赤いうっすらとした光の写り込んだ写真は、芸術作品みたい。
写真撮るだけで、芸術家になれるカメラですね。
春は「HOLGA」片手に、散策に出かけましょう!
Lomography
住所:進賢路126号
電話:6256-1054
営業時間:12時~20時(月曜休み)
トイカメラ・LOMOの専門店。
約10種類のLOMOを各2~8色用意する。
バッグなどの関連グッズも充実。
~上海ジャピオン3月27日 発行号より