俺のジャピコレ〜生煎

ジュワーッと溢れる

肉汁をすする

今日は久々にローカル感溢れる店の紹介や。「人民広場」駅から歩いて78分の、飲食店が軒を連ねるエリアにある小吃店「舒蔡記生煎菜飯」に来たで。

半地下と2階の2フロアに分かれたオープンエアな店構え、こう言うとオシャレに聞こえるけど、まあ、ドアがないって意味や。でも、冷房と扇風機のダブル使いで暑くはないから安心してな。店の入り口で注文と会計を済ませたら、焼き小籠包「生煎」(8/4個)や「菜飯」(13元)を店先にある厨房から直接受け取るスタイル。ワイマイも多いから回転はよくて、いつも出来立てが食べられるけど、10分くらい待つこともあるな。生煎の醍醐味、溢れだす肉汁は脂っこさ控えめで、肉の臭みは全くなし、皮はもっちりでウマい。店や皿の様子からは信じられんと思うけど、かなり上品な、まるで高級上海料理店の味なんや。サイズは小さめやから、4個はおやつ程度の量。「鮮肉小餛飩」(8元)などもう1品追加してな。

Info

店名  舒蔡生煎菜飯(シューツァイジーシェンジェンツァイファン)

住所  浙江中路120号(×広東路)

TEL  138-1814-4573

営業時間  7時半~19時半

席数  32

予算  20元~

~上海ジャピオン2021年7月30日号

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