自分から「やりたい」? サッカーを通じ学ぶ
「お兄ちゃんがサッカーやってるのが楽しそうで、
近所のお姉ちゃんが一緒にやろうって誘ってくれた」
と語る暁音ちゃん。
時々、お兄ちゃんたちに混じって
サッカーをすることもあり、
自分から「やりたい」と言い出したという。
「ＴＦＡ（トータル・フットボール・アジア）
サッカースクール」は、
年齢ごとに分けたクラスを編成し、
幼稚園児から大人まで教えるサッカースクール。
15歳以下のクラブチームも有し、
サッカーを通じて子どもたちに技術はもちろん、
子どもたちの「心の力を強くする」
ことを第一に伝えている。

初めは緊張しつつも? 試合で練習成果発揮
今日暁音ちゃんが参加するのは、「Ｕ―８」という、
８歳以下のクラス。
まずはウォーミングアップに、フェイントの練習から。
男の子３人と一緒のレッスンということで、
初めは緊張感の漂う面持ちだった暁音ちゃんも
すぐに夢中になり、
ペアになった相手を振り切ろうと集中しているようだ。
次にボールを使い、
「インサイド・カット」などテクニックの練習に入る。
コーチのお手本を見てから、
ペアの子と声を掛け合い練習するうち、
暁音ちゃんはコーチだけでなく
仲間たちともすっかり仲良しに。
その後、２対２に分かれ試合形式でプレーを行う。
パスを受けるも、
相手を前に躊躇っている暁音ちゃんに
「フェイント！」とコーチや仲間がアドバイスし、
ボールキープに成功！
汗をかいた暁音ちゃんは
「楽しかった～。今度はもっと思いっ切り蹴りたい」と、
気持ち良さそうに話した。

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～上海ジャピオン１１月１１日号