自慢のお隣さん:熱帯魚の世話は僕の担当です

 今回は、平川さんからの紹介で、カラフルな熱帯魚が自慢という和田さん宅を訪問する。
 現在の部屋に家族4人で住み始めて約1年4ヵ月の和田さん。リビングには、入居した当初から飼っている熱帯魚の水槽が2つある。中では、エンゼルフィッシュやグッピーなど約30匹の熱帯魚が元気に泳ぎ回っている。「観葉植物を買うつもりで家族揃って出かけた花鳥市場で見つけたんです。息子に生き物の世話をさせるいい勉強になるかなと思って飼うことにしました」と奥さんの直子さん。以来、毎日朝晩2回のえさやりと1週間に1回の水替えは小学1年生の隼人君の担当だ。水替えはご主人も手伝う。熱帯魚の飼育に最も重要なことは、水温を一定に保つこと。「停電の時は、水槽に毛布をかけて水温調節をしているんです」と話すご主人。今では「もっと大きい水槽が欲しい」と言うほど熱帯魚ファンだ。
 部屋の決め手は敷地内にある屋外プールだったというほど、泳ぐことが大好きな和田さん一家。隼人君と3歳の芹奈ちゃんは夏は毎日プール通いで、家族旅行はグアムやセブ島、海南島など海辺のリゾート地がほとんどとか。旅行中は熱帯魚の世話はお休みとなるが、「暑い夏以外はほっといても元気」らしい。隼人君の日頃の面倒見がいいからかな。

<物件情報>
地区:長寧区 間取り:3LDK/168㎡ 家賃:非公開 築年数:7年 サービス:家具家電製品込み、管理費込み、ADSL込み、スポーツジム、オートロック、BS1、2 交通:バス停まで徒歩約10分

~上海ジャピオン2006年2月24日発行号より

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