第165ノック 小島さん宅

大好きな〝象〟グッズをコレクション

東塚さんの紹介で伺ったのは、象が大好きな小島幸恵さん。
象がモチーフのグッズをたくさん集めているそう。

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陶器の置物や、美友ちゃんの絵など〝象〟がずらり

タイへの家族旅行で念願の象乗りを体験

優しげな瞳。
大らかなたたずまい。
幼い頃から動物好きだった小島幸恵さんにとって、象は特別な存在だったと話す。
「なぜか象を見るだけで、癒されるんです。
いつか象に乗りたい、椅子ではなく直接肌の上に、と思い続けていました」
そんな願いが実現したのは、4年前のタイへの家族旅行でのこと。
熱い想いが通じたのか、象使いが幸恵さんを、象の頭部付近に乗せてくれたのだ。
そして背中の上の椅子には、娘の美友ちゃんとご主人が。
ジャングルの木々の間を抜け、川を渡り、象の上で揺られること1時間半。
大自然のなか、家族と一緒に象と過ごした体験は、幸恵さんにとってかけがえのない思い出になった。
ティッシュケースに貯金箱、お皿、おもちゃ、置物……象への想いをさらに深めた幸恵さんは、象グッズを見つけると購入するように。
美友ちゃんは「ママが好きだから」と象の絵を描いてくれ、幸恵さんの象好きを知る友人が、象グッズをプレゼントしてくれることも多い。
こうして、象グッズはどんどん増えていった。

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お気に入りのトールペイント作品〝四季のテディベア〟

象とトールペイント
上海でかなえた想い

幸恵さんは、5年前に上海に来た。その1年後に象に乗る夢が実現したが、実は幸恵さんが上海で実現したことがもう1つある。
それは、始めて3年になるトールペイントだ。
日本にいる頃から、興味を持っていたトールペイントの教室に、友人と参加。
始めてみると〝大人の塗り絵〟とも称される絵付けに夢中になった。
現在は、自分のペースでトールペイントを楽しみながら、いつか象も描ければ、と考えている。
「私にとって、上海生活で得たものはとても大きいです」と、幸恵さんは満足そうに話す。

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小島幸恵さんと娘の美友(みゆ)ちゃん

⇒NEXT WEEK

美しい自然がテーマ
ハワイアンキルトを作る
大澤由美子さん

~上海ジャピオン6月5日号より

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