日本と遠距離恋愛
引越しでネット断絶

　東京に住んでいる女の子と、遠距離恋愛している男性社員がいるのよ。
恋の力は偉大だわね。
東京と上海って言ったら、１８００㌔近い距離があるのよ。
私も昔日本に留学した頃、上海に大切な人を残して来ちゃって…。
当時は国際電話なんて何千円もする時代だったから、もっぱら文通よ。
それが今じゃあなた、インターネットを使えば、タダでテレビ電話までできるらしいじゃないの。
すごい時代よね。
　で、その男性社員たら最近引越したんだけど、「ネットがつながらない！」
ってガクガクブルブルしながら私のところに訴えて来たのよ。
部屋によっては、住み始めてからネットをつながないといけない物件もあるの。
とりあえずどうなっているのか、現場検証してあげるわ。

ネットがあれば、遠距離恋愛だって恐くない

電話回線を確認
２メガあればＯＫ

　さてと、ネットをつなぐにはまず電話回線の有無を確認することが必要よ。
電話回線があればＡＤＳＬを接続できるけど、ないと電話線の敷設からはじめないといけないから手間なのよ。
　電話回線を確認したら、上海電信（１００００）に電話してネット回線をつないでもらうの。
大家さんの許可も必要だし、管理会社とも相談しながらやるといいわ。
電話すると、早ければ２～３日で接続業者が家に来て工事してくれるの。
接続方法を把握するためにも、本人も工事に立ち会った方がベターね。
　ＡＤＳＬの種類は、２メガぐらいが一般的ね。
２メガあれば、スカイプや動画なんかも普通に使えるはずよ。
値段は契約プランによって違うけど、月々１００元～１５０元ぐらいね。
ノートパソコンなら、無線ＬＡＮもオススメよ。
　２週間後、男性社員に聞いてみたら無事つながったって。
恋も仕事も頑張りなさいよ。

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日系不動産より

　インターネットの接続の問題は、素人ではなかなか解決できないものです。
接続業者に連絡してお願いするのが一番簡単なので、不動産会社に業者の手配を依頼するのも良いでしょう。

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～上海ジャピオン１１月２７日号より