上海街並み探検隊~武康大楼

異国情緒を満喫

上海の中心地にありながら、ヨーロッパの雰囲気が漂う武康路エリア。ここのランドマーク的存在「武康大楼」は、言わずと知れた歴史的建築物だ。

このマンションはハンガリー人建築士ラズロ・ヒューデックが手掛け、1924年に完成。当時としては珍しい高層マンションで、王人美、呉茵、趙丹、孫道臨など映画人が多く住んだことでも知られる。今でも映画のロケで頻繁に使われ、写真映えするスポットとして、若者にも人気のスポットだ。

中心地だけあって同エリアの家賃は比較的高いが、欧風カフェやレストランが密集する武康路に住めば、異国情緒を満喫できること間違いなし。

 

~上海ジャピオン2020年10月9日発行号

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