修道女たちを育てた
様々な国の文化が流入し、学問の発信地だった徐家匯エリア。
真っ白な壁が印象的な徐家匯聖母院は、1869年に建設。80年間の間にのべ600人余りの修道女を育成し、また、のべ1万人以上の身寄りがない子どもたちを育ててきた。現在は上海料理店「上海老站」が入居し、ここで食事をすれば、ヨーロピアン且つ、どこか楚々とした雰囲気の内部をじっくりと味わえる。また同店には中国の古い鉄道列車を配置。車両内で食事ができることでも有名だ。
漕渓北路向かいには、徐匯エリアランドマークの天主教教会がある。観光後の食事は、ぜひここでとってほしい。
~上海ジャピオン2021年7月30日号