市風筝協会は1月28日(日)、ことし6月をめどに、市内5カ所に凧揚げの正式スポットを整備する計画を明かした。
正式スポットは、奉賢区と金山区の砂浜、閔行区の大寧緑地、浦東新区の世紀大道、青浦区の東方緑舟に開設する予定。同協会関係者は「正式スポットでは安全管理体制を整え、凧作り教室を開くなど市民の興味にも応えていく」と話している。
市内では、凧揚げに興じる市民が年々増えており、同協会に登録している凧揚げチームは28、メンバー数は450人余りにのぼる。だが、明確な安全管理体制がなく、事故への対応不備が懸念されていた。
(1月29日)
~上海ジャピオン2月2日発行号より