全国で一斉に実施される「2007年海賊版摘発キャンペーン」が、上海において、4月14日(土)より実施された。
当日は約3万人が動員され、書籍やCDなどを販売していた2万カ所以上の営業所を検査。海賊版書籍5千冊以上を扱っていた5カ所の営業所と、CD・DVDなどの海賊版ソフト1万枚以上を扱っていた21カ所の営業所を摘発し、合計308万点以上の商品を押収した。
特に海賊版商品の販売が目立った淮海公園一帯では、海賊版書籍13万冊と海賊版ソフト272万枚を押収した。
市では現在、南京路や淮海路などの繁華街を中心に、海賊版商品の取り締まりを強化し、正規商品の販売を推進している。
(4月15日)
~上海ジャピオン4月20日発行号より