上海市葬儀管理処によると、12月18日(土)と19日(日)の2日間で、
延べ71万3700人の市民が、墓参りに訪れたことが分かった。
昨年同期より5%増加しており、22日(水)の冬至当日には、混雑が緩和される見込み。
関連部門は、今年は冬至期間中に、225万人以上が墓参りに訪れると予測。
これに対し市は、18日(土)から各墓地までの専用バス11本と、
各地下鉄最寄り駅からの無料送迎バス6本を開通するなど、計300車両以上を運行し、
墓参りに訪れる人々の利便を図っている。
また、マイカー利用者が昨年より急激に増えたため、
各墓地の駐車場では、駐車スペースがなくなる事態も見られた。
そのため交通警察は、公共交通を利用するよう、市民に呼びかけている。
(12月20日)
~上海ジャピオン12月24日号