元日休み、10万人が中国館へ バスターミナル利用者最多に

 1月1日(土)~3日(月)の元日休暇中、先月より展示を再開した上海万博の中国館では、
計10万人以上の参観客を迎え入れた。
来客数は元日が最も多く、3万8000人に達し、最大待ち時間が3時間に及ぶ賑わいを見せた。
 また同休暇期間中、上海長距離バスターミナルでは、3日間で延べ12万人の利用客を記録。
利用客数が4万5000人を突破する日もあり、元日休暇の最多利用者数の記録を塗り替えた。
そのほか、休暇期間中の浦東空港と虹橋空港の国際線利用者は18万人を超え、そのうち、
中国台湾、中国香港、中国マカオに向かう旅行客は昨年同期比で64・9%増となる1万5600人だった。
 一方、市休暇管理オフィスが3日(月)に発表した統計によると、
元日休暇は気温が低かったこともあり、市への観光客は例年より減少した。
 また、大晦日の夜のカウントダウンイベントは、
昨年11月に発生したビル火災を教訓とし、外灘や徐家匯では中止。
新天地と万博会場では、入場制限や厳格な安全検査をした上で実施された。
(1月5日)

~上海ジャピオン1月14日号

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