市疾病予防控制センターは7月24日(火)、「8月の疾病予報」を発表し、夏の感染症への注意を市民に呼びかけた。
市内では、高温多湿の気候が続く影響で、食中毒の報告が相次いでいる。細菌やウイルス、寄生虫が主な原因と見られている。同センターは対策として、食事環境の衛生に気を配るほか、食品には十分に火を通すこと、生や半生状態の食品を口にしないことなどを呼びかけている。
また、急性出血性の結膜炎や、流行性の風邪も、この夏のピークを迎えている。同センターはこれらへの対策として、粘膜に触れるものを他人と共用しないこと、規則正しい生活を送り、体の抵抗力を下げないことなどを挙げている。
(7月25日)
~上海ジャピオン8月3日発行号より