上海市市政工程管理局は11月24日（木）、普陀区の江寧路上にある
江寧路橋を12月２日（金）23時より封鎖し、１年間の建て替え工事に
入ることを明らかにした。
工事は２０１２年末に完了する予定で、工事期間中は、江寧路の
光復西路―澳門路区間が終日全面通行止めとなる。
同橋は１９６８年に蘇州河を跨ぐ橋として建設され、北は光復西路、
南は澳門路につながっている。
すでに40年以上利用され、２００２年に路面陥没や亀裂などが見つかり、
危険な橋と認定された。
それ以来、同局は毎年補修などを行い、万博期間中も臨時アーチ設置や
トラックの走行禁止などの措置を取ったが、この度建て替えることと
なった。
なお市では、同橋以外にも、真光路橋の建設準備を進めており、市西部と
中心部間の混雑緩和を図る計画。（11月25日）
～上海ジャピオン１２月０２日号