11月下旬、閔行区で複数人の犯行グループによる老人を狙った連続詐欺事件が発生した。被害総額は、約30万元に上ると見られている。
閔行警察の調べによると、犯行グループの手口は、まず仲間の女性が声をかけ、名医を装った男性の下に連れて行く。そこで「子どもに大変なことが起こる」などと脅し、家財を自分たちに渡して、これを香炉で燃やせば災いは避けられると言って、金品を騙し取るというもの。
閔行警察は、知らない人が近づいてきた場合、警戒を怠らず、簡単に信用しないようにと市民に注意を呼びかけている。(12月3日)
~上海ジャピオン12月7日発行号より