〝シャンパン街灯〟登場 南京西路に新たな景観

南京西路において、夜間の安全強化と街の景観調整のため、新たな街灯の設置作業が進んでいる。街灯は高さ約3・5㍍、シャンパングラスのような形で、白色の明かりが灯る。クリスマスまでには全ての設置が完了する見込みで、南京西路一帯のムードをさらに盛り上げそうだ。
 街灯は、夜20時~早朝5時まで点灯する予定。街灯の設置は、ことし初めから静安区の関係部門によって提案されていたもので、フランスの著名な景観デザイン会社からの意見も聞いて計画が進んでいた。
 南京西路では、デパートなどが閉店して明かりが落ちてからは通りが突然暗くなるため、安全や景観の点から改善すべきとの声が上がっていた。(12月11日)

~上海ジャピオン12月14日発行号より

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