中国南方航空は、2月8日(水)、昨年10月から運航を開始していた、欧州
エアバス社の総2階建て超大型旅客機「エアバスA380」の北京―上海間
の便を、春節期間中からA321に変更しており、同区間では今年5月まで、
A380の運航予定はないことを明らかにした。
同調整を行った理由については、搭乗率が当初の予想よりも低かった、折り
返し運航に時間がかかり、短距離区間での運航は経済的でない、などという
見方が挙がっている。
また同機は、3月2日(金)から北京―香港間で運航する予定で、これまで
同機の運航便では行わなかった割引チケットの販売も実施する。
(2月9日)
~上海ジャピオン02月17日号