上海市緑化景観局は、４月４日（水）、清明節の３連休となった２日（月）～
４日（水）の期間中、市内の各公園や、上海植物園や上海動物園などの各
レジャー施設の入園者は８８０万人に達し、同期間における史上最多人数を
記録したと発表した。
特に、１万株の桜が植えられ、「２０１２年上海桜祭り」を開催中の顧村
公園では、期間中に合計約34万８０００人が来園。発生したゴミは50㌧を
超え、連日２００人の清掃員が清掃にあたった。
さらに、連休明けすぐの週末となった７日（土）、８日（日）の両日も、
合計約18万３０００人が来園し、満開のソメイヨシノなど早咲きの桜を満喫
した。
公園以外でも、浦東新区の高層ビル「上海環球金融中心」の展望施設に、
約２万４０００人が訪れ、昨年同期比１３０％増を記録。
また東方明珠塔では、昨年同期比40％増となる４万３０００人、上海科技館
でも昨年同期比10％増の２万７０００人が訪れるなど、各地でレジャーを
楽しむ人々の姿が見られた。
（４月９日）

?～上海ジャピオン０４月１３日号