今年で3回目を迎える「夏季無料露天映画フェスティバル」が、6月28日(土)、閘北区の不夜城公園の上映を皮切りに開幕した。
今後9月末までの約3カ月間に渡り、上海音楽庁西側の延中緑地音楽広場や襄陽公園、静安公園、長寿公園など市内60の公園に屋外スクリーンを設置し、映画を上映する。市全体での上映回数は、昨年の168回を大きく上回る251回を予定している。
上映スケジュールは公園ごとに異なるが、時間は全て19時半から。金曜日や土曜日など週末の上映が大半を占める。詳細な内容は、上海緑化林業網のサイト(lhj.sh.gov.cn)内で確認できる。
上映作品は、この1月に公開されたコメディ映画「長江7号(邦題:ミラクル7号)」をはじめ、4月に公開されたばかりのジャッキー・チェンとジェット・リーの共演作「功夫之王(邦題:ドラゴン・キングダム)」など話題の新作を含む、バラエティに富んだ内容となっている。(6月28日)
~上海ジャピオン7月4日発行号より