マイクロソフト会話サービス スカイプとの統合で来年終了

米ソフトウエア大手「マイクロソフト」は、11月6日(火)、
チャットサービス「ウィンドウズ ライブ メッセンジャー」
を2013年3月までに終了することを発表した。
ただし、中国大陸地区においては、サービスを継続する予定。
同サービスは、10年に約3億人いたユーザーが、最近、
約1億人まで減少し、同社は昨年買収したインターネット電話・
チャットサービスを行う「スカイプ」の開発に力を注いでいた。
今後は、同サービスをスカイプに統合し、同社のアカウントを
継続して利用できるようにする。
これを受け、上海市で働くホワイトカラーの一部では、中国
国産のチャットサービス「QQ」へ移行する動きも顕在化。
ユーザーの間でも「さようなら」といった、名残を惜しむ
書き込みが見られた。
(11月8日)

~上海ジャピオン2012年11月16号

 

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP