東方書報刊服務有限公司は、11月29日(水)、新聞や雑誌を販売する街頭のスタンド「東方書報亭」のうち、第1世代のスタンド1012カ所を、来年1月より順次第3世代タイプに交換していく方針を明らかにした。
新タイプのスタンドの大きな特徴は、専用のコンピュータを使い、鉄道の切符を代理販売するサービス。このほか、購買者への配慮として、エアコン、扇風機、電灯なども設置する。スタンドの交換は、来年9月までに終える予定。
1999年から設置が始まった「東方書報亭」は、現在市内で2000カ所を数え、公共料金の支払い、切手や電話カードの販売など、生活に密着したサービスを提供している。2001年には第2世代のスタンドが登場し、宝くじの販売、廃乾電池の回収など、新たなサービスも開始している。
(11月30日)
~上海ジャピオン12月8日発行号より