1月16日(水)15時頃、
上海市浦東新区の浦東大道にある
シティバンク銀行陸家嘴支店に、
爆弾を持っていると称する男が強盗に入り、
職員に現金100万元を要求する事件があった。
男は、まもなく駆けつけた警察に逮捕され、
所持品からは爆発物は発見されなかった。
男は20歳前後で、100万元用意しなければ、
爆弾を爆発させると職員を脅したが、
職員が隙を見て警察に通報し、逮捕に至った。
爆弾に関して男は、取調べ中に
「(爆弾は)偽物だ。騙したのさ」
と大声で叫んでいた。
事件現場のビルは25階建てで、
入居する一部企業では、
帰宅時間を早めるなどの措置がとられた。
(1月17日)
~上海ジャピオン2013年1月25日号