中国では毎年11月11日は「1」が並ぶことから〝光棍節〟と言われ、独身者の記念日とされてきたが、最近ではカップルの間でもその人気が高まり、第2のバレンタインデーともいえる賑わいを見せている。
市内の生花店やショッピングサイト「淘宝網」では、光棍節関連の商品が数多く取り扱われており、中でも売れ行きが好調なのは、花束やペアグッズ、指輪などのカップル向けの商品だという。これらのグッズはバレンタインデーの時にも人気があったもので、多くのカップルの間でこの記念日を一緒に過ごすことがブームとなっている。
また市内では、光棍節をテーマにしたパーティーやイベントが開催されたが、そのほとんどでカップルの参加を歓迎するなど、記念日の過ごし方に大きな変化が見られた。(11月11日)
~上海ジャピオン11月14日発行号より