第16回上海国際映画祭が開幕  レッドカーペットに400人

「第16回上海国際映画祭」が、6月15日(土)、上海市で開幕。開幕式の会場を、今年は初めて黄浦区の上海文化広場に移して行われた。

開幕式に伴って行われたレッドカーペットには、中国香港の監督ツイ・ハーク(徐克)やジョニー・トー(杜琪峰)、俳優アンディ・ラウ(劉徳華)、チョウ・ユンファ(周潤発)、ビビアン・スー(徐若瑄)、ヤン・ミー(楊冪)、今回審査委員長を務めるトム・フーパーなど、国内外の映画人400人余りがキャデラックに乗って登場した。開幕式の席上では、映画祭の20年の歴史を3分間にまとめた映像を上映。また、今回の映画祭組織委員会は、オリバー・ストーン監督に「生涯映画功労賞」、ツイ・ハーク監督に「中国映画傑出貢献賞」を授与した。

そのほか、16日(日)13時半から、上海影城にてギリシャ映画『JOY』の上映と舞台挨拶が予定されていたが、開始30分前に中止が発表されるトラブルもあった。(6月17日)

~上海ジャピオン2013年6月21日号

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