6月16日(日)早朝5時10分頃、上海市の浦東国際空港付近の高速道路上で、タクシーが空港の出発ロビーに向かう道と駐車場に向かう道の間に設置された分離帯に衝突。この事故で、助手席に乗っていた女性1人が死亡し、運転手を含む4人が負傷した。
事故現場は、カーブが続く事故多発地帯で、制限速度は時速40㌔。しかし、同タクシーは制限速度を超えて走行し、事故に至ったと見られている。なお、現場付近では、昨年1~3月の期間だけで、69件の事故が発生していた。(6月17日)
~上海ジャピオン2013年6月21日号