上海市浦東新区に建設中の高層ビル「上海センター（上海中心）」の屋上部分が、８月３日（土）、完成する見込みであることがわかった。高さ６３２㍍で、完成すれば中国国内最高、世界第２位のビルとなる。

同ビルは、環境に配慮したデザイン案が採用され、２重のガラス壁で構成。らせん状にねじられた外壁が雨水を集め、内部の空調や暖房に転用、一部電力は風力発電で賄われる。現在、４日に１フロアの速度で工事を進め、２０１５年の正式営業開始を目指している。（７月28日）

～上海ジャピオン２０１３年８月２日号