軌道交通3号線停電で大混雑 通勤ピーク時に1時間17分間

 2月19日(木)朝6時頃、軌道交通3号線の宝山路駅から虹口足球場駅の区間で、1時間17分間に渡る停電が発生した。
この影響で、3号線と4号線内回りの運行ダイヤが乱れ、また通勤時間のピークでもあったため、3号線の一部駅では、大混雑する事態となった。
 停電を受け、市地下鉄運営部門は急遽、3号線の上海南駅―上海駅間、江湾鎮駅―江楊北路駅間での区間運転を実施。
また、市バス運営会社らと連携を取り、臨時バスを調達して、乗客の対応にあたった。
電車への送電は7時18分に回復し、軌道交通の運行も間もなく正常化した。
 停電の原因は、電気供給ブレーカーの故障と見られているが、故障の詳しい原因については、現在関係部門が調査を進めている。
(2月20日)

~上海ジャピオン2月27日 発行号より

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