長寧区文化局は、3月1日(土)、中山公園のショパン像前に野外音楽ホールを建設する計画を明らかにした。
上海万博前の完成を目指す。
同局によると、ショパン像は高さ7㍍で、07年に建てられて以降、市民に親しまれている。
今回の屋外音楽ホール建設のアイデアも、ここから生まれたという。
計画では、音楽ホールは貝殻型で、座席は設けず芝生に自由に座って音楽を聴く造り。
音響設備に関しては、市内でもトップクラスを目指す。
上海万博の年は、ショパンの生誕200年にあたり、長寧区は彼の出身国のポーランドと協力して、中山公園の野外音楽ホールで各種のピアノコンテストと演奏会を開く予定。
(3月2日)
~上海ジャピオン3月6日 発行号より