薬局の優待券 乱用を招く恐れ

 市内の薬局9店舗にて、薬局優待券10万枚が無料配布されることを受け、専門家や業界関係者の間で、医薬品の消費を煽ることで乱用を招く可能性があるとの懸念が広がっている。
 同優待券は、3月8日(日)~31日(火)まで、100元以上消費すると、10元分キャッシュバックされるというもの。
内需拡大を配布の目的としているが、薬は金融危機の影響を受けるものではなく必要時に買うものであり、いたずらに薬の乱用を煽れば、安全面に支障が出るとの見方が強い。
(3月9日)

~上海ジャピオン3月13日 発行号より

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