軌道交通11号線付近で事故 空港連絡線は年内開通へ

上海市軌道交通11号線「陳翔公路」駅と「馬陸」駅間で12月22日(日)8時頃、隣接する工事現場のクローラークレーンが線路側に倒れ、走行していた列車の先頭車両にぶつかる事故があった。ケガをした人はいないという。

事故があった区間は地上を走行。倒れてきたクローラークレーンの衝撃により、先頭列車の窓が割れてガラスの破片が車両内に散らばるなど、現場は一時騒然とした。その後バスによる振り替え輸送や事故車両の撤収が行われ、同日21時半に運転が再開された。

また、開通予定を間近に控えた浦東新区の浦東国際空港と閔行区の虹橋国際空港を結ぶ「上海空港連絡線」の車内が最近公開。座席には無線でスマートフォンを充電できる充電器や大型荷物置き場が設置され、バリアフリーに対応していることがわかった。(12月22日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2024年12月27日号

 

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