氷の冷房車登場! 地下鉄1号線の旧型車両で

 上海地下鉄運営公司は、7月31日(月)、軌道交通1号線の一部の車輌に、氷の塊を使って車輌内の温度を下げる冷房を導入した。これは、猛暑が続く中、エアコンの性能が劣る1号線の旧型車輌に対し、乗客の苦情が相次いだことに対応したもの。この日の市内の最高気温は、37・9度だった。
 同運営公司は、旧型車輌の冷房能力を補うあらゆる技術を検討したところ、氷を使う方法に行き着いたと説明。また今後も、気象台が最高気温を35度以上と予報した日は、この氷による冷房を使用するとしている。氷の冷房を使用した際の経費は、1日あたり1万元になる。
 氷は、車輌内の手すりに固定したプラスチック製の容器に入れられる。容器内の氷は、車輌が終点駅に達した際に職員によって点検され、必要に応じて交換される。
 1号線は、市内で最も早く開通した路線で、現在3種類の車輌モデルが混在している。このうち、最も旧型の車輌は、すでに10年以上使用されており、エアコンの能力不足が問題になっていた。最近では、日中の車輌内温度は30度を超え、一部の車輌ではエアコンが故障するケースもあった。
(8月1日)

~上海ジャピオン8月4日発行号より

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