大手婚活サイトが最近、全国の独身男女に対し結婚意識調査を実施。上海市に住む独身女性の約60%が「結婚への圧力を感じる」と回答し、全国で4番目に高い割合となったことがわかった。
男性側から女性側に贈る結納金の全国平均額は約6万9500元で、最高額は山西省の10万3466元だった。一方上海市のラジオ局が市民に対し行ったインタビューでは、旧正月を目前に、多くの独身男女が「実家に帰って、両親などから結婚を催促されるのが辛い」と答えている。
そのほか上海市婦女聯合会らは近頃、2016年に起きた、女性の社会進出に影響した十大ニュースを選出。家庭内暴力に関する法律「反家庭暴力法」の施行や、リオ五輪女子水泳選手の傅園慧がインタビューで生理について答えたこと、また江蘇省で、女孫が生まれたことに激怒した姑が、生後4日目の新生児を踏み殺し逮捕されたことなどが挙げられた。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年1月20日発行号